「ブーズゥイ」、「ホーショール」、「ボーウイ」を食べたり、バター入りの塩茶などを飲んだことありますか?
ないって?そういうことであれば、新しい発見があるかもしれません。
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ブリヤートの郷土料理は、最も自然で心のこもった自由な遊牧民の料理で、チンギスハンの時代から形を変えず現代まで残っています。

ここブリヤートでは、自分たちで育てた環境にやさしい食品から料理を作っており、食品化合物も加えません。最小限のスパイス、山、草原、湖の自然な味、印象的な香りに重きをおいています。

2019年、ブリヤート共和国は、ロシアの美食観光の発展にとって極めて重要な地域の1つになりました。ブリヤート料理には、どんなグルメをも驚かせるものがあります。それらはブリヤート料理だけでなく、そこに住むロシアの古儀式派のレシピにも秘密が隠されています.
ブリヤート料理トップ9
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「ブーズゥイ」を片手で持ち、生地を軽く噛みちぎり小さな穴を作ります。そこから熱いスープを啜ってから、食べます。本物のブリヤート人なら誰でも正しい食べ方を知っています。この心温かい遊牧民の料理は、ブリヤート共和国の国境をはるかに超えて知られており、多数のグルメを唸らせてきました。ブリヤートの首都ウランウデでは、「ブーズゥイ」を称える記念碑までもあります。
「ブーズゥイ」
「ブーズゥイ」の形はゲルがモチーフになっており、上の穴は煙突を表しています。本物の「ブーズゥイ」には、ひき肉、玉ねぎ、スパイスしか入っておらず、小麦粉の生地につつみ、丸ごと蒸します。伝統的には、「ブーズゥイ」は子羊から作られていましたが、最近では牛肉と豚肉から作られることが多くなってきました。
多くの人は「マンティ」や「ヒンカリ」と勘違いしてしまうようですが、根本的にスープから生地の練り方まで全く異なります。理想的には「ブーズゥイ」の生地は33のヒダがあるべきで、主婦の腕前が試される時に人に見られたりします。
ブリヤートの郷土料理は、最も自然で心のこもった自由な遊牧民の料理で、チンギスハンの時代から形を変えず現代まで残っています。

ここブリヤートでは、自分たちで育てた環境にやさしい食品から料理を作っており、食品加工物も加えません。最小限のスパイス、山、草原、湖の自然な味、印象的な香りに重きを置いています。

なぜ33のヒダをつけるのか?400年前、チベットのラマはモンゴル人を招待し、歓迎のために「ブーズゥイ」を準備するように命じました。チベットの僧侶は自分たちが着る服の折り目の数と同じく「ブーズゥイ」にも33のヒダを入れるよう命じた。当時この料理を食べることは、モンゴル部族の仏教に対する崇拝を象徴していたそうだ。
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「スプーンがたつように」という表現を聞いたことはありませんか?これは自家製のサワークリームについてだけでなく、シューレンスープにも当てはまります。この伝統的なスープは「ブーズゥイ」に並び人気のあるブリヤート料理です。

寒い季節に食べれば、すぐに暖まり元気も出る調理がとても簡単な料理です。美味しい味の秘訣は具材にあります。子羊の肉で体が温まり、自家製の卵麺はお腹を一杯にしてくれます。伝統的に子羊から作られていましたが、最近では牛肉から作られることが多くなっきています。普通はジャガイモやニンジンなどの野菜は入っておらず、肉、玉ねぎ、麺、香辛料、ハーブのみが使われています。

寒い中、シューレンは体だけでなく魂も温めると言われています。冬のバイカルにを訪れたら、ぜひ試してみてください。。
シューレン
よく調理してあるシューレンスープには、麺や肉をたくさん入れて煮込んであるので、スプーンがスープに沈まずに立つのです。
オームリ
オームリはバイカル湖にしか生息しない、信じられないほど繊細な味をした美味しい魚です。燻製、乾燥、干し魚、塩漬け、フライ、焼き魚、串焼、スープやブーズィに入れたりなどさまざまな食べ方のバリエーションがあります。

しかし、「サグダイ」を試したことがなければ、バイカル湖に行ってないのも同然。サグダイとは、オームリから作られる薄くスライスされ軽く塩漬けにされた珍味です。最近はマリネやレモン、スパイス、玉ねぎ、ハーブなどで味付けされています。
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もし口に合わなければ、薄塩のオームリを試してみてください。美食家によると、不快な魚臭を打ち消す洗練した味を持っているとされています。
「オームリの香り付き」は、中身を洗い塩を軽く加えて樽にいれ、冷たい場所に保存します。春には、観光客に振る舞うことができます。

古代ブリヤート人は、バイカル地域の人々の間で常に崇拝されてきたクマから「香り付き」オームリのレシピを盗んでいたのです。  クマはいつも魚の獲物捕まえると、穴に入れ、枝で覆い、独特の匂いが現れるのを待っています。今現在でもブリヤート人の間では「香りのよい」オームリを収穫する伝統的な技術は変わっていません。
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もし「赤ずきん」がブリヤートのおとぎ話だったとしたら、女の子はジューシーな「ホーショール」を愛する祖母に運んでいたことでしょう。残念ながらこれもまた「チェブレキ」やパイなどと勘違いをしてしまう人が多いです。しかし、実際はミンチ肉、玉ねぎ、ニンニク、スパイスを詰めた薄い生地から作られたブリヤート料理の特有の料理です。

最近ではお腹がいっぱいになるおやつに変わってしまいましたが、昔は、モンゴル人の間で神聖な癒しの料理とされていました。

ほとんどのブリヤートカフェではホットホーショールを注文でき、バイカル湖を訪れる観光客からは絶大な人気を誇っています。
「ホーショール」
以前は、モンゴル人は血行を改善するために、痛みのある場所に熱い「ホーショール」を当てていました。
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があります。粉乳のような味がし、甘いものや酸っぱいもの、塩辛いものと一緒に食べるのが普通とされています。その点から、栄養価の高い健康的なお菓子とも言われています。
アイルハン
「アイルハン」は自家製のオーガニック食品のみから作られており、ミルクを茹でて発酵させることから始まり、カッテージチーズを作って、ボールをの形に練り、6~7時間加熱乾燥させます。

「アイルハン」は1ヶ月の賞味期限ですので、ブリヤートからのお土産として持ち帰る観光客も多いです。
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ミルクの泡が嫌いだって?それは残念。ブリヤートではしっかりとしたデザートとして食べられているんですよ。

ウルメはブリヤート語の「泡」という意味です。  沸騰の過程で、ミルクから泡を取り除き、乾燥させ、カットして出来上がり。天然物の砂糖を使わないおいしいくて簡単に作れるデザートです。

ブリヤート人は昔、粉乳を乾燥させ、冬に向けて大量に作り置きしていました。 時間が経つにつれて、泡はとても甘くなり、クッキーのようになります。
「ウルメー」
ブリヤート人は昔、粉乳を乾燥させ、冬に向けて大量に作り置きしていました。 時間が経つにつれて、泡はとても甘くなり、クッキーのようになります。
サラマート
サラマートはブリヤート料理の中でも最も古いとされており、簡単に言えば「小麦のスープ」みたいなものです。ブリヤートでは儀式に使用されたり、お祝いの席で出されたり、ダツァンの礼拝に運ばれたりします。

サラマートは脂っこいサワークリームと小麦粉を鋳鉄製のボウルに入れて作ったものなので、独特な味がします。一般的には温かいまま、もしくは冷たいまま出されるか、肉と一緒に入れて売られていることが多い。  緑茶や温かい肉汁と一緒に食べると、満足のいく美味しい食事になります。
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昔のブリヤート人はサラマットを作る際、小麦粉が不足していた時には、サラナや野生のタデなどの潰した乾燥植物またはその根を使用し、各家庭にはサラマットだけを調理するためのお皿もあったとか
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テレビや映画を見るときにいつも食べるポップコーンをも上回る美味しいスナックを知っていますか?ブリヤートではフルドです。健康的で栄養価が高い自家製チーズ。簡単に言えば、ミルクから作った新鮮なドライチーズです。10リットルの牛乳から3、4キロ分のフルドを作ることもでき、最長で7年間保存することもできる万能チーズです。
フルドは独特の酸味を持っており、アジア諸国などでは非常に人気があります。もしかしたら、あなたも同じようなものを既にカルムイク共和国やアルタイ共和国などで食べているかもしれません。
フルド

昔、フルドは遊牧民の食糧配給の一つとして配られていて、戦いの最中にチンギスカンと彼の軍隊を飢餓から救ったことが何度もあるとされているほど、軽くて、栄養価が高く便利な食べ物だったとのこと。
フルドは独特の酸味を持っており、アジア諸国などでは非常に人気があります。もしかしたら、あなたも同じようなものを既にカルムイク共和国やアルタイ共和国などで食べているかもしれません。
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ブリヤート人にとってのタラスンウォッカはスコットランド人にとってウィスキーのようなもの。タラスンはブリヤートのお祝いや式典では必須のアイテムなのです。
タラスン

昔はもてなす側の人たちは、お客様にタラス ンを振る舞わなければいけないという風潮が あり、飲み物を受け取った人は皆、囲炉裏に 近づき、祈りを読みながら暑い炎に数滴垂ら します。
観光客にとっては少し変わった飲み物に見えてしまいます。タラスンは凝乳または酸っぱいミルクから作られており、 ホエイを彷彿とさせるかなり独特の味がするためです。好き嫌いがすぐにわかるタイプの飲み物です。外見は薬草のような色をしていて、緑がかった白い色をしています。

場合は「ブーズゥイ」と一緒に運ばれてきて、一緒に飲むのがフォーマル。昔はもてなす側の人たちは、お客様にタラスンを振る舞わなければいけないという風潮があり、飲み物を受け取った人は皆、囲炉裏に近づき、祈りを読みながら暑い炎に数滴垂らします。
レシピ

このような伝統的な料理などを初めて食べる場合は、本物のゲルで雰囲気を楽しむことをお勧めします。 ブリヤートの料理の世界へようこそ!
ブリヤートに行くための準備をしている間、お家で伝統的なブリヤート茶を作ってみてはいかがですか?ボリュームで健康的なスープは寒い季節にぴったりです。

必要なもの:
· 水 ー3リットル
· 牛乳 ー 1、5リットル;
· 緊圧茶- 200グラム
· バターー200グラム
· 塩ー好みで調節


01
緊圧茶を砕き、潰す。
02
釜に砕いた物入れ、冷水を注ぎ、弱火で沸騰させる。
03
牛乳を加え、弱火で5〜7分間煮込み、ゆっくりかき混ぜる。
04
バターを入れ、5分間力強くかき回す。
05
塩を加え、もう一度かき混ぜ、火からおろす。
泡が表面に浮くまで、おたまで時計回りにお茶をかき混ぜます。昔ブリヤート人はマントラを唱えながら1000回き混ぜていたそう。現在もお茶を飲む過程は一つの儀式のうちに入っています
「ブーズゥイ」を食べることさえ、しっかりとした儀式。   ブリヤートでは、料理は伝統と密接である。バイカル湖の香りと味わいは、美しい景色と自然エネルギーそしてブリヤートのおもてなし。